由来=古来波打ち際に鳥居が見え隠れしていたとも、天下変災の前兆として社前の湖中に石橋や鳥居が突然姿を現したとも言われる。(社伝・社記)
湖上交通の盛んな頃、舟でのご参拝の目印でもあったか?
湖中鳥居(向こうに見えるのは琵琶湖最大の島=沖の島)
大鳥居越しの日の出
鳥居復興の碑 昭和30年代の風景(江若鉄道が走っていた)
伝説鳥居の復興=昭和12年 小西久兵衛氏(大阪道修町の薬問屋)が単身でご寄進
現鳥居は昭和56年琵琶湖総合開発の補償事業で建立
国道端より58.2m沖 高さ(湖面より)12m 柱幅7.8m
鳥居復興碑 (碑文)
古來琵琶湖西岸白沙青松之間有白鬚神社 奉祀猿田彦命焉華表在于湖中由水之増減 而隠顯旧記所傳不一藏 神秘於冥々中矣大 阪篤志家小西久兵衞氏嘆其朽廃新建之於
湖中以献神前洵可謂美擧也是不獨慰神靈 亦可 以風励人心矣乃勒之于碑云爾
昭和十二年十月